臆病者のゴールデンレトリバー

高校生になったばかりのころ母とペットショップに行って、コロコロでフワフワ、優しい顔をしたゴールデンレトリバーの赤ちゃんに一目ぼれしました。

母もずっとゴールデンを飼うのが夢でかわいい子犬がいないかいろいろなお店でリサーチしていたそうです。

母は最初からモモという名前を決めていて、モモのイメージにぴったりの子犬を探していました。

父と妹も連れて改めてモモを見に行き、家族全員が気に入ったので家に連れてかえりました。

ゴールデンのなかでも被毛の色が薄く、本当に金色をした美しい犬でした。

子犬はどんどん大きくなり半年後には柴犬くらいのサイズになりました。

どんどんと大きくなったのは与えていた餌が良かったのでしょうか?

最初は市販のドッグフードを食べさせていたのですが、しばらくすると飽きてしまうのか、食べなくなってしまうので色々、ドッグフードを変えて食べさせていたんですが、どのドッグフードもすぐに食べなくなるのでした。

最終的に、良く食べてくれるのは馬肉のドッグフードでした。

この馬肉のドッグフードの栄養が良かったのだと思います。

元気に成長して病気も一切せずに長生きしてくれたのもこの馬肉のドッグフードのおかげだと思っています。

いたずらもたくさんして新築した家はいろいろなところが傷みましたが、だんだんとしつけの効果も出ました。

モモの最大の特徴は犬が怖いことでした。

大人になると30キロを超える巨大な犬に成長しましたが、臆病で他の犬が近づいてくるとへっぴり腰で逃げていきます。

チワワやマメ芝すら怖いようで、腰を抜かして動けなくなることもありました。

力は強いので全力で逃げるときには引っ張られて大変でした。

高貴な見た目にそぐわないへっぽこ犬として近所では有名になりましたが、人間は大好きでよく懐くので誰にも好かれていました。

14歳で老衰で亡くなるまで家族で大切に育てました。

次に犬を飼うチャンスがあったとしてもゴールデンを選びたいと思います。

ゴールデンのように圧倒的な存在感と愛嬌を持った犬はなかなかいません。

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